Baji's Bone のポイント移動とポリゴン数による変化の実例
Baji's Bone 有効
一本のボーンによる通常変形
4ライン関節
1ライン関節
4ライン関節
1ライン関節

ごらんのように大きく変形しなければならないひじ関節では3ないし4重のラインで作成する方がひじの形状を良く表現することができます。

なお、左のBaji's Boneの使用では右の通常ボーンに比べ1ライン関節でも相応の効果を発揮しています。
それは関節部分のポイントを45度回転させ、さらにポイントを対角線上に伸ばしているからです。
その効果は右の関節と比較すれば明瞭ですね。

私の作ったボーンではこんな風にはならない、と思われる方も多いとおもいます。
しかし、腕や上腕に押さえのボーンをいくつ配置しても、それが動くのでなければ、根本的な違いにはなりません。

Baji's Boneにおける ひじ関節のポリゴン数による形状の変化
1ライン関節
2ライン関節
3ライン関節
モデルオブジェクト

関節のクオリティは形状とポリゴン数に応じます。
ひじ関節の分割ポリゴン数によって関節はどのように変化するのかを実験してみました。

100の言葉より一つの証拠ではありませんが、このデータはすべてを物語っていると思います。

3ラインではかなりひじの関節を表現していますが、Baji's Bone標準添付のモデルオブジェクトではひじ内側の筋肉の隆起や、わずかなシワなどが発生しているのが分かると思います。
また、ひじの尖った部分。さらに曲げた時の対角の長さが大きくなっていることにもご注目下さい。